このページでは、ＰｖＥルールの特異点攻略ルールを遊ぶためのキャラクターシート作成方法を記述します。
特異点攻略ルールでは、異変が起きた場所を調査するために通常のキャラクターシートに加えて以下のデータを追加します。
なお、追加データ以外に通常のキャラクターシートと違いはありません。
以下の追加項目はマスターとサーヴァントそれぞれに適用されます。ただし、追加キャラクターには適用されません。
１．【破滅】、【器用】、【知識】、【社会】の４つの判定ステータス。
２．各判定ステータスに対応する８つの特技。
３．調査に役立つ特徴。
判定ステータス
各キャラクターは新たに【破滅】、【器用】、【知識】、【社会】の４つの行為判定用ステータスが追加されます。
これら４つのステータスを「判定ステータス」と呼称します。
判定ステータスはシナリオの舞台となる場所を調査する際に用いられる行為判定で、対応するステータスであれば修正値として加算されます。
各キャラクターは、判定ステータスに対し合計で６点のポイントを割り振ってください。
この時、各ステータスは最低で０、最大で３となるようにしてください。
特技
各キャラクターは新たに「破壊」、「脅迫」、「工作」、「探知」、「神秘知識」、「一般知識」、「交渉」、「聞き込み」の８つの特技のうち３つの特技を取得します。
特技はシナリオの舞台となる場所を調査する際に用いられる行為判定です。対応する特技であれば一度の行為判定を二回行い、好きな結果を選ぶことができます。
各特技には対応するステータスが存在し、行為判定が行われる際は同時に判定に用いられる特技とステータスも提示されます。
各特技の説明と対応するステータスは次のとおりです。
特技名：破壊
対応ステータス：破滅
説明：自らの膂力や魔力で目の前の障害を破壊する。
特技名：脅迫
対応ステータス：破滅
説明：力を誇示して脅す。
特技名：工作
対応ステータス：器用
説明：小道具を作ったり罠を解除する。
特技名：探知
対応ステータス：器用
説明：近隣地域の生命体を感じ取る。罠の発見。
特技名：神秘知識
対応ステータス：知識
説明：魔術や秘密主義的な宗教の知識を示す。
特技名：一般知識
対応ステータス：知識
説明：科学や歴史、表向きな宗教知識を示す。
特技名：交渉
対応ステータス：社会
説明：言葉で説得する。
特技名：聞き込み
対応ステータス：社会
説明：多くの人から情報を集める。
特徴
各キャラクターは、シナリオの舞台を調査する上で役に立つ「特徴」を１つ持ちます。
特徴は次の中から選んでください。
「キャラクターシート作成時、ステータスを選択する。」等と記載されているスキルは適宜文章を省略して効果を記入して構いません。
スキル名も自由に変えて構いませんが、元々のスキル名を併記してください。
スキル記入例
例１
【名前】探偵（個性）
【効果】自身の【社会】を＋１。
例２
【名前】没個性（大得意）
【効果】聞き込みで行為判定を行う際ダイスの数を１つ増やす。
| 名前 | 効果 |
| 遠隔調査 | 別エリアで行われている行為判定を自身も行うことができる。２／シナリオ |
| 個性 | キャラクターシート作成時、判定ステータスを１つ選択する。その【判定ステータス】を＋１（上限４）。 |
| 大得意 | 特技１つを選択する。その特技で行為判定を行う際ダイスの数を１つ増やす。 |
| 天地逆転 | ダイス目を裏返す（１を６、２を５、３を４に変更する）。１／シナリオ |
| 判定支援 | 自身はこのターン判定を行わない代わりに他のキャラクターの達成値に＋２する。 |
| リテイク | 行為判定を振り直す。１／シナリオ |
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