Fate/IRC改/探索シーン

遭遇決定ダイス

各プレイヤーは行動シーンを1回行った後、公開で1d8を振ります。ここで出た目の数字を「エリア」と呼び、エリアはそれぞれ1つずつ属性を持ちます(複数エリアで同じ属性を持つこともあります)。エリアの属性は後述したものを参照するほか、GM独自に設定もできます。なお、エリアの属性は参加者を募集する際に公開してください。
この時に振ったダイスの目と他のキャラクターが振ったダイスの目が一致した場合、その陣営同士で遭遇シーンが発生します。
同盟を結んでいる場合も各プレイヤーが個別に振ってください。
なお、8と1はつながっています(8を+1したら1として扱われます)。
遭遇シーンが発生しなかった陣営は、そのターン発生している遭遇シーンの中から1箇所を指定して使い魔(または監視カメラ等遠くを見渡せる道具)を飛ばして遭遇シーンの様子を見学することができます。
使い魔は毎ターンの開始時に全陣営に対し1つ与えられ、ターンの終了時に全て失われます。
同盟を組んだ状態で遭遇シーンが発生しなかった陣営は、同盟の間で所持している使い魔の総数だけ発生している遭遇シーンを見学することができます(自分自身と同盟相手、2人で合計2つの使い魔を持っているなら2人共2箇所の遭遇シーンを見学することができます)。
遭遇シーンが発生した場合、GMは遭遇シーンが発生した番号とその遭遇シーンを処理する部屋の案内を行ってください。
遭遇シーンを処理する部屋は、GMと該当する陣営、使い魔で見学する陣営、聖杯戦争とは無関係な見学者のみを入れてください。
探索シーンで振るダイスの面数は、ゲームの進行と共に減少することがあります。
また、ゲーム開始時の参加者の数が7人未満の場合は人数に応じて減ることがあります。
ダイスの面数の減少は以下の想定をしています。
7組以上……1d8
5,6組……1d6
3,4組……1d4
2組……1d2(オフセ時ならコイントス)

エリアの属性例

水辺:川、海など
市街地:商店街、住宅地など
神聖:寺、教会など
災害:炎上している街、水没した街など
自然:森、公園など
勉学:学校、図書館など
心霊:病院、墓地など
移動:駅、空港など
科学:研究所など
権威:城、役所など
武装:砦、軍事施設など

準備判定

探索シーンでは、上記の遭遇する陣営を決めるダイスの他、遭遇シーンにおける優先権の決定と礼装作成の成否を決める「準備判定」を行います。
準備判定では各陣営が1d100を振り、そのダイスの目と同じ数の「優先権」を獲得します。
遭遇シーンでは、この優先権の大きな人から順に行動を行うことができます。
詳しくは遭遇シーンを参照してください。
礼装作成は、準備判定の結果が各礼装で決められた成功率以下であれば成功となります。

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