「リサーチパート」では次のような行動を行うことができます。
なお、リサーチパート内に行う判定はすべて「2D6」で判定が行われます。
調査
調査では脅威が街にどのような影響を与えているかなどを調べることができます。
GMから提示された物や場所、人を調べることでPCたちは脅威に対する情報を得て作戦フェイズのヒントとすることができます。
調査の判定はGMが判定に使用する特技を指定し、その特技を持っていた場合は特技のレベルの値だけ修正値を与えてください。
なおGMが特別に設定しない限り、特技を持っていなくとも判定を行うことはできます。
調査で調べることができるものは次の3種類に分類されます。
1.脅威の弱点に繋がる情報。作戦フェイズのヒントとなる。
2.脅威の居場所に繋がる情報。「繋がり」として管理され、これが必要数手に入っていなければバトルフェイズ前の作戦フェイズは飛ばされる。
3.脅威の全スキル、または全ステータス。
調達
調達では、以下の判定に成功することでリソースを1獲得することができます。
いずれの判定でも、目標値は9です。
- 人が侵入することが難しい高所を探す:登攀
- アルバイトでお金を稼ぐ:忍耐力
- 自分で道具を作る:工作
- 人を陥れて道具を貰う:詐術
- 道具を購入する:調達
または、GMが許可すればリソースを得るのではなく任意の「所持品」を手に入れることもできます。
「所持品」を手に入れる際の調達目標値は、各「所持品」の【調達目標値】を参照してください。
ここで手に入れた所持品はセッション終了時に失われます。
調整
調整では自身のステータスを30の間で変動させることができます(変動させることができる数値は10ずつ)。
ここで変動したステータスによって、特技は増減しません。
また、調整を行う前後でステータスの合計値に変化がないようにしてください。
調整は判定を行わずに実行できます。
協力
協力を宣言したキャラクターは、自分の行動を行わない代わりに次の自分の行動までキャラクター1人の判定に+1の修正を与えることができます。
目標値のヒント
GMはリサーチフェイズで判定を求める際、ここの表をヒントとすることができます。
5 | 特技として習得していない人間でも容易にこなすことができる |
7 | 特技として習得していなくとも五分五分。特技として習得していれば容易。 |
9 | ちょっと慣れた人間なら五分五分。普通の人には少し難しい。 |
11 | 慣れた程度では難しい。 |
13 | プロでも五分五分。普通の人には無理。 |
15 | 神業の領域。 |
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